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2011年02月21日

「チェンバロ」という楽器についての、シリーズ3回目です。

1回目は、チェンバロが西ヨーロッパの古い鍵盤楽器である事、その起源と語源、そして、国によって呼び名が異なる事を書きました。

2回目は、チェンバロという楽器の形、構造と音を出すしくみについての説明をしました。

チェンバロは、見た目から、よく「ピアノの小型版」と言われます。

きっと、チェンバロとピアノ、どちらも、鍵盤が付いていて、形が似ているからでしょう。

でも、私は前回、「チェンバロにはさまざまな形のものが存在します」と、お話しました。

つまり、チェンバロは、ピアノの形に似ている楽器もあれば、そうでない楽器もあるという事です。

今回は、ピアノとチェンバロを比べてみる前に、まずは「鍵盤楽器」について、お話します。

通常、「鍵盤を用いて演奏する楽器の総称」として「鍵盤楽器」という呼び方をします。

鍵盤楽器の中で、最も古くからあるのは「オルガン」です。

オルガンは、「2000年以上前の、エジプトが発祥の地」との事で、水車の力を利用して空気を送り、弁の開け閉めによって音を出すカラクリ(オルゲル)です。

のちに、これがギリシャに渡り、大掛かりな楽器へと発達しました。



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