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2011年09月30日


8月7日(日)の某ホールでのピアノ独奏が終わってからは、9月3日(土)のチェンバロ独奏と23(祝)の通奏低音(コンティヌオ)の演奏会に向けて、チェンバロに向かう日々が続きました。

みなさんから「ピアノが弾ける人はチェンバロも弾けるのicon60」というご質問を、よくいただきますface01

ピアノとチェンバロ、外見は似ていますが「似て非なる物」、音を発する構造が異なります。

ピアノは弦をハンマーで打つ「打弦楽器」、チェンバロは弦をツメではじく「撥弦楽器」ですface08

それから、ピアノには通奏低音(コンティヌオ)はないですface02

今回の経験で、通奏低音は「私にとって修行の場icon196」「チェンバロ奏者の醍醐味face01」だと思いました。
もちろん、独奏を軽んじているわけではありません。

独奏スタイルは、通奏低音(コンティヌオ)より後に生まれたという、チェンバロの歴史を実感した次第ですicon100

そして、それらが顕著に感じられたのは、9/23(祝)のJ.S.BACHの曲の通奏低音を練習した後に、9/3(土)の独奏曲(F.クープラン・J.-P.ラモー・J.デュフリ)を練習すると、技術的に弾きにくかった箇所が、スムースに弾けるようになったり、発する音も、より撥弦らしい響きが出せるようになりましたface08

今回の事も「発見と驚きの一部」でしかなく、だからこそ、音楽教育家として、またひとりの人間としても、ますます精進していかねばと、痛感しました。  



2011年09月29日



このお花、「きれい」でしょう。

9月23日(祝)の九響北九州定演で、いつも私を応援して下さる方からの贈物です。

いただいた日から、自宅の床の間に飾り、花かごの後ろには、母製作の掛け軸がかかっております。
ただ、写メしたのが5日後の28日だったので、いただいた時より、かなり花は開いてしまいましたが…。


話が変わって、今回の演奏会で「きれい」「美しい」「すてき」という言葉を、何度も耳にしました。

まず、贈物でいただいた、花束・花かごを見た全ての方々が「きれいね~ぇ」と、褒めて下さいました。

次に、事務局指定の上下黒の演奏会当日の衣装。
上着は、母の絵羽織をリフォームしたものです。

海外生活で「日本人らしさ」を意識した私の思いに、リフォームを得意とする母の友人が、デザインを考えてくれ、着物や帯をステージ衣装に変えました。彼女のおかげで、これらの衣装はとても好評です。

それから、私の演奏時の横顔と姿。
自分でお話するのも恥ずかしいのですが、今回も「横顔がとてもきれい」とか「演奏している姿が美しい」とか、お褒めの言葉をいただきました。

最後に、私の発するチェンバロの音色について。
北九州市立響ホールにて、ホール所蔵のチェンバロを演奏する度に、
「あなたの音色はとてもきれいですね」「美しい音ですね」「チェンバロって繊細な音なのね」「すてきな音がでる楽器なのね」などの、お言葉をいただきます。

美しい言葉を聞くと、心が豊かになります。
私の音感教育の恩師の故佐々木基之氏や、専属のピアノ調律師の故佐々木和也氏は、音は心と耳で聞いて発するものだと、おっしゃっていました。

音楽家だからというより、彼らの言わんとする事は、人としての在り方に通じると、痛感します。







  



2011年09月28日


9月25日(日)、北九州市のウェル戸畑内ロビーにて催された「第6回街かどコンサートicon65」のボランティアをしました。

街かどコンサートicon65は、北九州国際音楽祭のプレイベントのひとつで、市民企画委員会が主催しております。

私は、今年の3月末までの5年間、この市民企画委員会の委員をしており、今回はその関係で当日のお手伝いをするに至りました。

午前11時開演の1時間半前には会場入りして、終演後の後片づけが終わった18時半過ぎまで、ほとんど休みなしの1日でした。

しかし、私の生徒さんや友人知人達が出演したこともあり、公募した35組とゲストの演奏、そして最後は出演者総出で演奏するという、長時間のコンサートがあっという間に終わりました。

老若男女とわず、出演された皆さんが一生懸命に日ごろの成果を披露されている姿が、この催しの2日前に演奏会を終わらせたばかりの私には、とても羨ましく感じました。

出演された皆さんは「また来年もよろしくお願いします」と、おっしゃる方が多く、このお言葉は、この企画を担当した委員達への、ねぎらいと餞の言葉となったことでしょうface01

このコンサートにかかわった全てのみなさんへ、お疲れ様でした。  



2011年09月28日


9月23日(祝)に催された「九州交響楽団第51回北九州定期演奏会」にて、楽団員の方々とご一緒に通奏低音(チェンバロ)を演奏icon64しました。

皆様には「楽団員でもない私がなぜicon66」と思われるでしょうicon60

左のチラシのとおり、この日のプログラムは全て「バロック音楽」で、チェンバロが使用される事から、お話をいただき、演奏に至った次第です。

フランス滞在時に、音楽院の古楽器科の仲間達と、通奏低音の授業などで、アンサンブルをしていました。
ゆえに、コンティヌオ(通奏低音)の経験がないわけではありません。

しかし「通奏低音とモダン楽器の共演」は、全く世界が異なり、今回も驚きと発見の連続でした。

これらについては、別の機会に書くことにします。


今日はまず何より、演奏会当日、北九州市立響ホールにご来場下さった皆様、特に40名強の私の関係者の方々に、遅くなりましたが、心より深く御礼を申し上げます。

巷では3連休、かつ、お彼岸の中日で、皆様各々、ご多忙にもかかわらず、義理堅くチケットを購入して、お時間を割いて聴きに来て下さり、本当にありがとうございました。

それから、この演奏会の指揮者でソリストの瀬尾和紀氏と、ホール委託チェンバロ調律師の中村氏のお2人には、感謝という言葉では言い表せないくらい、お世話になりました。
改めて、多大なるご尽力を賜り、心より御礼を申し上げます。

そして、九州交響楽団の楽団員、および、事務局の皆様、当日会場にてお世話くださった、私の所属する「北九州音楽協会」の諸先生方、響ホール舞台スタッフのお3方、ありがとうございました。  



2011年09月27日


古楽コンサートのご案内です。

この催しはシリーズ3回目で、今回はルネッサンス・バロック音楽の中でも「~イギリスの古い音楽~」が演目となっております。

私が指導する響ホールチェンバロ教室で、通奏低音を勉強している吉住さと子さんと、彼女の師匠である竹内太郎氏の共演による演奏会です。

福岡県内ではめったにない演目ですので、古楽に興味のある方は、ぜひご来場ください。


お問い合わせ先は下記まで。

むなかた古楽研究会
電話 :090-7980-6439(吉住)
E-mail:sarah-pp@rb3.so-net.ne.jp
http://happy.ap.teacup.com/kogaku/



  



2011年09月04日



9月3日、北九州音楽協会第22回会員演奏会が無事に終わりました。

上記は、そのご案内チラシと、当日使用した、北九州市立響ホール所蔵のチェンバロの写真です。

3年前も、この催しでチェンバロ独奏をしましたが、前回と同じく、今回も最悪な天候icon03

日ごろ、何か私が活動する際、ほとんど雨icon03が降る事はないのですが、この催しとは相性が悪いようですicon195

加えて、9月23日の九響北九州定演の通奏低音を抱えていて、3日の独奏の練習はどこへやら?の状態で迎えた当日icon15

しかし、悪天候icon03のわりに、幸い楽器の響きは悪くなくicon100、前回の経験を活かし、舞台上と舞台袖の温度湿度差が激しい事から、楽器の弾き込み音だしもほとんどせずに、舞台上でのリハのみに集中して、本番に臨みましたicon09

毎回、一定のレベルはキープできた演奏をするものの「今日は満足」ということはありませんicon15

デリケートな楽器「チェンバロ」に携わるにおいて、悪天候icon03も、演奏会当日、楽器の不具合が見つかり、応急処置icon109をしたりする事などなど、全てが私の修行・経験なのだと思えます。

昨日は、台風にもかかわらず、友人知人が演奏を聴きにご来場くださり、本当に有難いかぎりです。

また、お世話くださった協会の先生方にも、この場をかりて、御礼を申し上げます。

皆様への御礼状を今日中に作成して、明日から次の修行に向けてのスタートです。  




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