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2011年02月23日

icon109突然ですが、4か月ぶりの日記icon81です。

実は昨年11月初旬、本番前15分に右手中指の爪icon73を破損してしまいましたicon198

それ以来、ピアノやチェンバロの練習はおろか、お箸icon72や鉛筆icon63を持つのも不自由な日々が続きました。
だから、パソコンicon81を打つのもご法度、ブログも必然的に絶筆状態でした。

それに昨年は、本当に運の悪い事が続いたので、心機一転、厄払い兼ねてブログをリニュアールすることにしました。

ちなみに、爪はかなり薄くもろくなってしまったので、今後も十二分なケアを必要とするものの、お陰さまで、やっと元通りになりました。

ということで、マイペースでこれからも日記を書いていくつもりです。
よろしくお願い致しますface01

追伸 2月28日は親友のK子さんのお誕生日icon154です。おめでとうございます。またランチ誘ってください。  



2011年02月21日

「チェンバロという楽器について」のシリーズです。

Part3の①と②では、

①鍵盤楽器の歴史 → 鍵盤楽器類で、最も古いのが「オルガン」であり、2千年以上前のエジプトが発祥の地であること。

②ピアノ → 1700年頃、イタリアのB.クリストフォリによって作られ、度重なる改良を経て、我々が知っている、現在のピアノの形に完成したのが、1900年代後半以降であること。

を、お話しました。


突然話は変わりますが、私が「チェンバロを教えています。」と自己紹介した際、チェンバロをご存知ない方は、「チェンバロって何ですか。」、チェンバロを知っている人は「ピアノを小さくしたような形の楽器ですね」というような、2通りの応えが返ってきます。

そして、ほとんどの方たちが、「ピアノが弾けるからチェンバロが弾ける」、とか、「ピアノが弾けないとチェンバロも弾けない」と、考えるようです。

察するに、チェンバロとピアノは、見た目が似ていて、どちらも鍵盤を弾いて音を出す楽器だからでしょう。


では、「チェンバロとピアノが同じものなのか」、私は、2010年7月30日、響ホールで催された「チェンバロ体験教室」で、これをテーマに、受講生の皆さんと検討してみました。


体験教室を受講された20名の方たちは、多少のレベルの差はあったものの、全員がピアノ経験のある方たちでした。

ホールの舞台上に、演奏会用グランドピアノと、フレンチモデルのチェンバロを並べ、これらの楽器を比較してもらった結果、主に下記のような相違点を発見してくれました。

●鍵盤の数
●鍵盤の配列
●鍵盤の大きさ
●鍵盤の色(材料)
●ペダルの有無
●タッチ(音を出すしくみ)  などなど

この中で、特に強調して申し上げたいのが「音を出すしくみ」です。

つまり、チェンバロは、鍵盤を押すと弦を爪ではじいて音を出す構造の『有鍵撥弦楽器』、ピアノは、鍵盤を押すとハンマーで弦を打って音を出す構造の『有鍵打弦楽器』です。

「音を出すしくみ」を基準に考えれば、「似て非なるもの」なのです。

  



2011年02月21日

「チェンバロ」という楽器について、今日はシリーズ3回目の続編です。

Part1は、チェンバロが西ヨーロッパの古い鍵盤楽器である事、その起源と語源、そして、国によって呼び名が異なる事を書きました。

Part2は、チェンバロという楽器の形、構造と音を出すしくみについての説明をしました。

一昨日10月19日のPart3の1では、チェンバロとピアノを比べる前に、鍵盤楽器の祖先、オルガンについて、書きました。


今回は、ピアノについて、お話します。

上記イラストの楽器、今日我々は「ピアノ」と呼んでいます。

でも、もともとは、「ピアノフォルテ」の略称です。

音楽用語で「ピアノ=弱く」「フォルテ=強く」。

つまり、「弱い音から強い音まで出せる楽器」という事です。


ピアノを漢字で書くと「有鍵打弦楽器」。

読んで字の如く、鍵盤が付いていて、ハンマーで弦を打って音を出すしくみを備えています。


ピアノは、音量が豊かで余韻も長く、音に強弱の変化がつけやすい楽器です。

また、ペダル機構を持っていて、音に種々の効果を与えて、演奏能力と音楽性を高めています。

加えて、和声楽器と旋律楽器の両面の要素を備えているので、「独奏用」にも「伴奏用」にも適しています。

形は、グランド(平型)とアップライト(堅型)の2つ、各々、小型から大型まであります。


ピアノは、1700年(イタリア・メディチ家の楽器目録による)頃、イタリアのチェンバロ製作家、B.クリストフォリによって発明されました。

B.クリストフォリは、チェンバロのボディを使って、ハンマーで打弦する楽器を作り、この楽器を「piano e forte(ピアノ・エ・フォルテ)」と名づけました。

その後、この「ピアノ・エ・フォルテ」は改良がなされて、世間一般に広まってくるのは、モーツァルト(1756~1791)の時代です。

それ以降もピアノは、頻繁に数々の改良がなされます。

そして、長い年月を経て、我々が知っている、現在のピアノが完成されたのが、19世紀後半以降なのです。


ちなみに、20世紀に入ってからのピアノは、本質的な変化はありません。

しいて言えば、部分的改良や量産への適応が見受けられます。
  



2011年02月21日

「チェンバロ」という楽器についての、シリーズ3回目です。

1回目は、チェンバロが西ヨーロッパの古い鍵盤楽器である事、その起源と語源、そして、国によって呼び名が異なる事を書きました。

2回目は、チェンバロという楽器の形、構造と音を出すしくみについての説明をしました。

チェンバロは、見た目から、よく「ピアノの小型版」と言われます。

きっと、チェンバロとピアノ、どちらも、鍵盤が付いていて、形が似ているからでしょう。

でも、私は前回、「チェンバロにはさまざまな形のものが存在します」と、お話しました。

つまり、チェンバロは、ピアノの形に似ている楽器もあれば、そうでない楽器もあるという事です。

今回は、ピアノとチェンバロを比べてみる前に、まずは「鍵盤楽器」について、お話します。

通常、「鍵盤を用いて演奏する楽器の総称」として「鍵盤楽器」という呼び方をします。

鍵盤楽器の中で、最も古くからあるのは「オルガン」です。

オルガンは、「2000年以上前の、エジプトが発祥の地」との事で、水車の力を利用して空気を送り、弁の開け閉めによって音を出すカラクリ(オルゲル)です。

のちに、これがギリシャに渡り、大掛かりな楽器へと発達しました。
  



2011年02月21日

今日は、チェンバロという楽器についての続編です。

前回は、チェンバロが西ヨーロッパの古い鍵盤楽器である事、その起源と語源、そして、国によって呼び名が異なる事を書きました。

では、チェンバロってどんな形をしているのでしょう?

少し見づらいですが、上記の資料は、7月30日に、北九州市立響ホールで催された「チェンバロ体験教室」にて、使用するために私が作成した、楽器の写真一覧です。

チェンバロには、現代のグランドピアノの形に似たものから、長方形や矩形など、いろいろな形があります。

そして、鍵盤が1段のもの、2段あるもの、それから、鍵盤の白黒の配置もさまざまだし、鍵盤の数も、楽器によって異なります。

チェンバロには、現代のピアノのような規格がありません。
楽器は、手作業で製作されます。


音を出すしくみは、鍵盤を押すと、先端のジャックと呼ばれる部分が持ち上がり、それにセットしてある、1~1,5mmの小さな爪が、弦をはじいて音が出る構造です。

チェンバロは、鍵盤が付いていて、弦を爪ではじいて音を出す、撥弦有鍵楽器です。


ちなみに、上記の資料には、「ヴァージナル」や「スピネット」と呼ばれる楽器が含まれています。

「ヴァージナル」は、おもに16世紀にイギリスで流行した、チェンバロの一種、「スピネット」は、15世紀末に生まれ18世紀末まで愛用された楽器です。

これらは、形は異なりますが、すべての楽器に、鍵盤が付いていて、発音機構が同じです。

それで、「鍵盤を押すと、弦を爪ではじいて音を出す構造の楽器」を、総称して「チェンバロ」と呼んでいます。


次回は、チェンバロとピアノについて書きます。
  



2011年02月21日

今日は、私が教えている音楽教室の楽器、チェンバロについて書きます。

チェンバロは西ヨーロッパの古い鍵盤楽器です。

皆さんは、鍵盤楽器といえば、学校の音楽教室にあって、どこの公共ホールも所有している、ピアノを思い浮かべるでしょう。

チェンバロがどのような楽器か、きっと、殆どの方はご存知ないかもしれません。


チェンバロの起源は、中世にさかのぼります。

“クラヴィチェンバルム”という記載が、1397年の書類から出て来ているので、少なくとも、600年前には存在した、歴史ある楽器です。

チェンバロは、多数並んだ弦を指ではじく、楽器の“ツィンバルム”、 それに鍵盤を付けた楽器の“クラヴィツィンバルム”が語源で、ギリシャ語の『鍵盤』と『打つ』の合成語です。

今日、ドイツ語とイタリア語では、“クラヴィツィンバルム”が、前を詰めて「チェンバロ」と訛り、フランス語では後ろを詰めて「クラブサン」という名前になりました。
英語では「ハープシコード」と呼ばれています。

これらを日本語に訳すと「有鍵撥弦楽器」となりますが、日本では一般に「チェンバロ」と呼ばれています。

ところで、チェンバロにはさまざまな形が存在します。

長くなるので、この続きはまたの機会に書きたいと思います。
  



2011年02月16日

私の「第12回福岡古楽音楽祭」を、何回かにわたって書いてきました。

最後に、音楽祭自体のまとめと、第13回の予告で、締めくくりたいと思います。


今回のテーマは「弦楽器」、ちなみに昨年は「管楽器」でした。

音楽祭開催中は、いろいろな「弦楽器」の音楽が、コンサート等で演奏されましたが、「イタリアの美100年」と称して催された、E.オノフリ氏のヴァイオリンリサイタルは、私にとって特に印象深いものでした。

E.オノフリ氏のヴァイオリンのすごさはもちろんのことですが、通奏低音のR.ドーニ氏の演奏にも感銘を受けました。

R.ドーニ氏は、チェンバロとオルガンの両方を弾きわけ、言葉で表現できないくらい、すばらしい演奏でした。

ちなみに、演目はすべてイタリアものでした、チェンバロはイタリアンを使用してました。



イタリアン、フレミッシュ、フレンチ、どれも「チェンバロ」と呼ばれている楽器ですが、我々奏者にとっては、同じ楽器とは言い難く、違う楽器なのです。

楽器については、以前に書いた内容に加えて、後日また、書き続けます。


話を戻して、充実した音楽祭だったなと改めて思います。


来年のテーマは「うたの祭典」です。

写真をみてわかるように、J.S.バッハの「ロ短調ミサ」がすでに決定しているそうです。

ちょうど今、FMラジオで、カウンターテナーの演奏会を聴いていますが、来年の福岡古楽音楽祭は、このラジオの演奏に負けないくらいの、すばらしい催しになることでしょう。

来年に向けて、私も次の勉強にスタートです。

  



2011年02月16日

今日は「第12回福岡古楽音楽祭」番外編と称して、突発的な出来事を書きます 。


音楽祭3日目が、私のドーニ先生のセミナー日 だったのですが、受講予定の1時間前に、レッスン見学をするべく、指定の部屋に行くと、VnとCembの合わせをしていました 。

おそるおそる、「ここはドーニ先生のセミナーの部屋ではないのですか 」と尋ねると、「セミナーは時間変更で午後になりましたよ」と、Vnの人が教えてくださいました。


私が真っ青な顔 で、事務局受付まで行ったのは言うまでもありません 。

事務局では、申し訳なさそうに、事の経緯をお話して下さいました。

そして、すぐに事務局長さんが直接、「昨夜、先生方の要望で、急にセミナー時間が変更になり、あわてて、セミナー受講者全員に連絡を試みたのですが、一人だけ連絡がとれなかったのが、あなただったのですね」と、改めて事情説明をして下さった次第です。


突発的な事で、この日は、慌ただしく、時本さんのコンサートの伴奏と、自分のセミナーを受講しました。

体は疲労困憊 でしたが、お陰で、事務局長さんに直接ご挨拶ができました 。

そして、昨年この音楽祭で知り合った、横須賀のSさんや、小倉のF先生と、F先生の親友で名古屋のIさんたちが、「たいへんでしたね」と、ねぎらいのお言葉をかけて下さったことも嬉しかったです 。

最後に、事務局にいる多くの人たちの支えがあって、心おきなく、勉強させていただけている事に、有り難さを痛感し、ただただ感謝するのみの1日でした 。
  



2011年02月16日

昨日、ご紹介した「諳讃陣☆薔薇2」のOさんより、再度ご連絡 をいただきました。

彼らの福岡古楽音楽祭での演奏 を、下記のアドレスから聴く事ができます 。

すてきなテレマンの演奏をお楽しみください。

 http://www.youtube.com/watch?v=wD64nGtsLms


私は、彼らの演奏のすぐ前に出演したため、モニターでしか、拝聴できなかったのですが、改めて客席からみると、素敵な演奏です。

自分の演奏を観客席で聴く事ができたら、どれだけ上達するだろうと、いつも考えるのですが、それくらい、舞台上で聴くのと、客席で聴くのとでは、違いがあると、これを見て思いました。
  



2011年02月16日

10月1日のコンサートで慌ただしくしていた最中、福岡古楽音楽祭で出会った、諳讃陣☆薔薇2(あんさんぶる☆ばらばら)のO様より、メッセージ をいただいておりました。

ご本人の了解を得て、下記に一部を掲載します。

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 古楽祭ではお疲れ様でした。
 
 やっと秋らしい秋になりましたね。
 福岡滞在中はとても心地良い古楽日和でした。

 また、素敵な方々との出会いもあり、本当に恵まれた日でした。
  ありがとうございました。

 ぜひ関西の方にもお越し下さいね。
 福岡のような古楽祭はありませんけれど‥
 福岡に負けない美味しいものもたくさんあります。

 今後ともよろしくお願い致します。

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古楽音楽祭は、スケジュールがびっしりで、私はOさんとも、ゆっくりとお話する時間はなかったのですが 、このような、心温まるメッセージをいただけて、とても嬉しく思います 。

また、私は家庭の事情で、10年近く、関西に住んでいたので、Oさんには、とても親しみを感じました。


今住んでいる北九州には、残念ながら、まだ古楽の知人友人はいませんが、他の地には、Oさんのような仲間がいることを励みに、これからも、古楽の勉強に頑張りたいと思います 。

Oさん、有難うございました。
これをご縁に、これからよろしくお願い致します
  



2011年02月16日

今日は「第12回福岡古楽音楽祭 」の続編Part3です。

今回の音楽祭の大きな出来事のひとつが、大阪在住のヴァイオリニスト、時本さなえさんとの出会いでした 。

さっそうとヴァイオリンを弾いている写真の人が、時本さなえさんです。

素敵な方でしょう!、ご本人(実物)はもっと素敵です 。


時本さんと出会うきっかけは、8月下旬にきた、音楽祭事務局からの「伴奏依頼メール 」でした。

私でよければ・・・・、と引き受けさせていただいたのですが、そのお相手が時本さんだったのです。


時本さんとの合わせは、彼女の寺神戸先生のレッスン直前と、翌日のコンサート直前のリハーサルのみという、綱渡り的な状況でした 。


ただ、時本さんは前もって、楽譜を郵送してくださったので、私も予習はしていました。

また、合わせ時には、私の質問に快く答えてくださったり、ヴァイオリニストの視点でアドヴァイスをくださったので、困った状況には至らなかったと思います。


昨日、ブログ掲載の承諾を得るべく、時本さんにメールを送信したところ、返信がありましたので、その一部を掲載します。

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福岡では大変お世話になりました(^^)v!

実は、コンサートの翌日、スターバックスでコーヒー飲んでいたら、チェロのパルメリさんから声をかけられ、

昨日弾いてたでしょ?良かったよ~

と言っていただけました。

隣にドーニ先生もいらっしゃって、イタリア語で、この子良かったんだよ、みたいな会話をされてました。

かなりありがたかったです。

西田さんが伴奏引き受けていただいたおかげです。
ありがとうございました!

ブログ、どうぞご自由にお書きください。写真もブログから切り取りとかできるのならどうぞ☆


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このようなお言葉をいただけてとても有り難いです 。


今回の時本さんとの演奏は、私にとっても貴重な経験と勉強になりました 。

わたしのほうこそ、時本さんにただただ感謝です 。

時本さん、本当にありがとうございました 。



★時本さなえさんのブログです 。

http://tokimotosanae.blog111.fc2.com/
  



2011年02月16日

一昨日の「第12回福岡古楽音楽祭 」の続きを書きます。

今年の音楽祭の主な内容が、「弦楽器&イタリア音楽」という事から、今回のチェンバロの講師は、イタリア人のR.ドーニ先生、他の楽器の外国人の先生方もイタリア人でした。

私はフランスの音楽院で勉強した関係で、イタリア音楽はフランス音楽ほど、深く勉強していません 。

また、古楽がさかんな時代の音楽は、のちの、ロマン派や近代派の音楽と異なり、国が違うというだけで、音楽自体もかなり相違があります 。

だから、ドーニ先生のセミナーには、私の苦手な「1600年代のイタリア音楽」を見ていただきました 。


当日は、不意な出来事もあって、少々疲労気味だったことも重なり、あまり良い演奏でなかったので、ドーニ先生には、ご迷惑をかけた事と思います 。

でもドーニ先生は、私が見落としていた、イタリア音楽に必要な、多くの視点や技術を、丁寧に教えて下さいました 。


一回こっきりのセミナーでは、なかなかすべてを学びとることはできません 。

それでも、福岡という近くの土地で、世界の第一線で演奏活動している、超一流の先生から学べる事は、とても有り難い限りです 。


ちなみに、ドーニ先生は、イタリア語でセミナーをされていました。

英語でなかったのが、ちょっと驚きでした 。

私はイタリア語は話せません 。

でも、有り難い事に、私はスペイン語が少し話せます 。

そして、スペイン語とイタリア語はとても似ているので、ドーニ先生のお話は、ある程度理解できました 。

通訳さんを介さず、直に先生のお話を理解できるのは、勉強するに身には強みですね 。
  



2011年02月16日

4日間にわたって催された「第12回福岡古楽音楽祭 」が、今日終わりました。

私は昨年に続き、2回目の参加でした。


「福岡古楽音楽祭」を知った経緯は、忘れてしまいましたが、私がフランスから帰国した年に催された、音楽祭を見学したのが最初です。

見学した年の音楽祭には、ベルギーの巨匠、R.コーネン先生が来日しておられました。

レッスンを見学した際、コーネン先生から「君はフランス語がわかるみたいだね」と、声をかけられた事で、「コーネン先生のレッスンを受ける機会があれば応募しよう」と考えていました。

そして、昨年、それが実現したわけです 。


ところで、通常、外国人講師のレッスンには、通訳さんがいます。

外国人同士の場合、使用言語は、基本的に英語です。


しかし私は、通訳のK先生には申し訳なかったのですが、コーネン先生とは直接、フランス語にてレッスンをしていただきました。

なぜなら、フランス音楽を教えてもらうために、音楽祭に参加したからです。

フランス音楽を理解するには、英語よりフランス語のほうが絶対有利なのは、当然でしょう。

お陰で良い勉強ができました 。

このレッスンがきっかけで、知り合いもできました 。


そして、昨年親しくなった方たちに再会すべく、また、新たな勉強をすべく、今年も参加したわけです。

今年の古楽祭での出来事は、次回に書きます。



追記 今日9月26日は私の親友、Uっ子のお誕生日 です。
   彼女にお祝いメッセージ を送っていたら、先ほど、御礼メール が届きました。
   改めて、Uっ子、お誕生日おめでとう 。
  



2011年02月15日

今日は、チェンバロやピアノ、アンサンブルやソルフェージュのレッスン を受けて下さっている、生徒さん達や、ご父兄からいただいた、ご感想を、下記にご紹介したいと思います 。



 「楽器の前で練習するばかりがすべてではなく、いかに効率よく時間を使って、楽譜を読み込み、考えながら練習していくかが大切」という、先生の指導を、レッスンの度に痛感しています。
先生に教わって4年目になりますが、自分が進歩しているのが実感できます。

 レッスンでは、子供の目線で音楽を教えてくださるだけでなく、先生は音楽を通じて、人間教育の一環としてレッスンをされており、子供を一人の人間として尊重して接してくださり、家庭や学校では見えていない、子供の個性を伸ばそうと、取り組んで下さる姿勢に、親として有難く感謝しております。

 学生時代から長年の夢だったチェンバロ教室が近くにあって、定期的に習えるなんてまさに夢が叶うとはこの事だろう。

 ピアノを習っている子どもは、学校でも数え切れないほど多くいるが、チェンバロを習っている子はまわりに誰もいないので、特別な事を勉強しているような優越感がある。

 チェンバロという、希少な楽器をレッスンの度に触って、音楽の基礎や、チェンバロが活躍していた時代の音楽知識を学べることは、自分のピアノ教師としての仕事に、おおいに役に立っております。

 先日TVで音楽家の坂本龍一さんがチェンバロを弾いていたが、指はよく回っていたけど、チェンバロらしい独特の音色が響きに表われていなくて、音を醸し出すという点では、「3年間勉強した自分のほうがうまいな、勉強しただけ上達しているな」と、実感しました。これも先生が根気よく丁寧に教えてくださるお陰です。



上記のご感想を下さった方々は、子供から大人まで、また、初心者から音楽の専門教育を受けて、それを仕事としている人まで、様々です。


このような人たちとの出会いが、私を音楽家として、また、人としても、成長させてくれます 。

出会った人とのご縁を大切に、さらなる精進をと痛感するこの頃です 。
  



2011年02月15日

今日は、私が指導している音楽教室の生徒さんたちの、レッスンに対するご感想の一部を紹介します。

【生徒さんの声】

●レッスンを受ける事で、仕事など日々のストレスを解消して自身を癒すひとときです。

●昔ピアノを習っていたので、再チャレンジしたいと受講し始めました。
生徒の目線で教えてくださるので、自分のペースで学べてよいです。

●子供の頃からピアノを習って、長年弾いてきましたが、教えていただく演奏技術や音楽知識は、私が知らなかった事ばかりで、毎回のレッスンが目から鱗です。

●先生の出演したコンサートで演奏を聴き、その演奏レベルの高さにすごい人だと思いましたが、それだけではなく、指導されるほうも、すばらしいです。 

●レッスンはマンツーマンで、生徒さん一人一人の、レベルはもちろんの事、年齢や性格も異なるにもかかわらず、先生は各々の生徒に対応して教えられる、その教える技術、および、集中力と体力にも先生のすごさを感じました。

●先生の室内楽レッスンは、今まで自分が習っていた声楽家の先生達から教えていただけなかった内容を、毎回多く学ばせてもらっています。
時代背景とスタイルに沿った楽譜の読み方、読み込んだ楽譜をどのように歌で演奏表現するか、また、楽譜上での伴奏者の役割等、声楽家として、発声以外の基本を学ぶ事ができて、さらに自分の歌に磨きがかかったと実感しております。
加えて、自分の弱点である、言葉の発音や、歌詞の解釈およびメロディとの関連性を、語学が堪能な先生から教えてもらえ、有難く思います。

●チェンバロ自体が希少価値な楽器なので、それを見て触れることができるだけでも、珍しい事なのに、規則的にレッスンを受けられるなんて、北九州では先生の教室でしかできませんね。

●レッスンで聴くチェンバロの音色に癒されます。


皆さんからお誉めの言葉をいただき、ますます努力精進せねばと、痛感する日々です。
  



2011年02月15日

チェンバロ(ハープシコード)とピアノの指導者&奏者。

大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。フランス国立ペルピニャン音楽院にて「チェンバロ・ピアノ室内楽・ソルフェージュ」のディプロム取得。ウィーン国立音大春期セミナー、モスクワ国立音楽院セミナー、ハワイ大学名誉教授故ピーター・コラッジオ氏主催「アート・オブ・ピアノセミナー」などで研鑚。JICA国際協力機構のJOCV(青年海外協力隊)よりエクアドル共和国へ派遣、元エクアドル国立音楽院ピアノ科教授。

今までに、HCJBエクアドル放送局主催「公開生放送西田和美ピアノリサイタル」、北九州音楽協会主催「 第17&19&22回会員演奏会」など多数の演奏会に出演。室内楽奏者としては「第8回エクアドル国際フルートフェスティバル」の公式伴奏ピアニスト、在福岡米国領事館広報部主催「Summer Concert 2007」でソプラノ歌手のミッシェル・バロン氏と、KMFカンマームジーク主催「宮武きみえとN響の仲間たちVol.17」でN響ファゴット首席奏者の水谷上総氏と、その他多くのソリスト達と共演。通奏低音(コンティヌオ)奏者としては「響ホール室内合奏団」や「九州交響楽団」などとも共演を果たす。

また、文化庁の「学校への芸術家等派遣事業」、幼稚園・小学校等への訪問演奏、国際交流のチャリティコンサートなどの音楽普及活動にも積極的に取り組み、その他、外務省主催「日蘭平和交流事業」「北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会」「インターナショナル・ミュージック・アカデミー in 北九州」など、通訳ボランティアにも精力的に携わる。

現在、北九州市立響ホール内のチェンバロ教室をはじめ、北九州市内・中間市の自身の音楽教室にて、チェンバロとピアノの後進の指導に力を注いでいる。日本チェンバロ協会正会員、大阪音楽大学音楽人材登録演奏家、北九州音楽協会理事、北九州市民通訳協会会員、(公財)西日本産業貿易コンベンション協会ボランティア会員、北九州日米協会会員。
  



2011年02月15日



周りの人が私を紹介して下さる時は、「チェンバロ奏者」とか「ピアニスト」と言って下さるが、私自身は自己紹介の際、「チェンバロとピアノを教えています」と言っている。

演奏より教えるほうが主だと思っているからだ。

指導の内容には、チェンバロやピアノを弾く技術だけでなく、楽器を演奏するための知識である、ソルフェージュ、音楽理論、和声学に音楽史も関連して教えているし、また、ヨーロッパの音楽学校では別科として設けられている「室内楽」も教えている。

日本では「室内楽を教えいてます」と言ってもピンと来る人は少ないと思う。

室内楽のレッスンは、当たり前だが生徒さんはピアノやチェンバロではなく、管楽器や歌など、私が弾かない楽器で私のレッスンを受けてもらう。

はたから見ると、何を教えてもらっているのか??と、思うかもしれない 。

生徒さんの専攻楽器の演奏法は、各々その種の先生から別途指導してもらい、それらの基礎がある前提で、私が、楽譜の読み方、時代の音楽スタイル、合わせに対するバランスのとり方、歌の場合は、言葉の発音から音楽的処理まで、などなど、フランスで室内楽のレッスンを受けてきた事を基に指導する。

もちろんレッスンの際は、生徒さんが持参した曲の伴奏をしながらの指導なので、譜読みや練習などの前もっての準備で大変だが 、これが自分にとって、かなり良い勉強になるもの事実。教える仕事をする限り、常に勉強せねばと痛感する日々です 。
  



2011年02月15日

今日9月15日は、中間市中央公民館主催「世界そげなこと講座 」の第4回目でした。


今回の講師は、在福岡中国総領事館 の武樹民総領事で、「中国の平和発展および九州との協力について」をテーマに講演、約1時間の講座でした。


武総領事は、日本語が得意でないそうで、中国語でお話され、その内容を、領事館から同行してこられた、秘書官の方が、日本語へ同時通訳して下さる形で、講演は進められました。


講演の内容の中で、特に興味が湧いたのが、メディアと現実の差、つまり、現在の中国の状況と、メディアで流れている中国の状況には、少し違いがあるという事です。

それから、中日友好関係について、日本の中でも、特に九州は、中国から近い位置にある事から、交流協力をより強化したいとお話されました。

最後に、講座受講生一同からの、中国土石流の義援金のお礼を述べられ、機会があればぜひ領事館へ見学に来てくださいと、おっしゃってくださいました。

帰り際、総領事ご一行をお見送りして、「今日は有難うございました」と英語で話しかけると 、武総領事が私に歩みよって、笑顔で握手をしてくださいました 。

その様子を 写せなかったのが、とても残念です 。
  



2011年02月15日

8月25日は、中間市中央公民館主催「世界そげなこと講座」の受講生と一緒に、在福岡米国領事館を訪問しました。

この訪問は、ブログを開設した6月17日に書いた「世界そげなこと講座」の、第3回目にあたります。


現在、アメリカ合衆国は、観光目的だと、ヴィザなしで入国できます。

つまり、ビジネスや留学などのための、ヴィザ取得をしないかぎり、私を含む、この講座の受講生たちが、領事館を訪れることはないわけです。


館内では、総務部の日本人スタッフSさんが、領事館の業務や歴史などについて、説明してくださり、また、我々の質問にも快くお答えくださいました。

その間に、世界そげなこと講座、第1回目の講師を務められた、ディーカー領事が、領事の部署でご一緒にお仕事をされている、日本人スタッフの方々と共に、我々に会いに来てくださいました。

ディーカー領事は、前回の講座のお礼を丁寧に述べられた後、領事館のお仕事について、前回同様、とてもわかりやすい日本語で、お話をされました。


1時間近くの領事館訪問は、とても有意義な貴重な体験でした。

それに加えて、全員ではないけれど、ここでお仕事をされている、職員の皆さんの、お人柄に触れて、人との出会いの大切さや素晴らしさを、改めて実感した次第です。

領事館の皆様には、改めて心より御礼を申し上げます。
そして、いつかまた、皆さんにお目にかかれる日がある事を願っております。


最後に話がかわって、世界そげなこと講座の第2回目は7月14日でしたが、大雨のため、11月頃に延期となりました。

第2回目を、仕事で欠席しなければならなかった、私にとっては運が良かったのかもしれません。

次回、第4回目の世界そげなこと講座は、中国領事館から講師をお招きして催されます。
来月が楽しみです。
  



2011年02月15日

2010年6月16日午後、在福岡米領事館 政治・経済担当領事のマーク・S・ディーカー氏とお会いした。

なぜディーカー氏が中間市に来られたか??というと、中間市中央公民館主催の講座に、講師として招かれたのだ。1時間近く、流暢な日本語で、日米関係における人物像をテーマに、お話をされた。とてもわかりやすく、興味深い講義だったと思う。

講座のあと、領事館日本人職員の船越さんにお願いして、短い時間だったが、個別にディーカー氏とお話させてもらった。ディーカー氏とは初対面だったが、私は、在福岡米領事館、前首席領事で、現在はチュニジア大使館に勤務している、ジョイス・S・ウォング氏と、公私にわたりおつきあいをさせてもらっている関係で、北九州日米協会会員になり、会員になって以来、お陰さまで、離任された領事たちや日本人職員の方たちと交流がある事が、ディーカー氏との対面に大いに役立ったのだ。

日米関係は複雑であるものの、個々人はどの領事たちも、親切で日本や日本人に対して好意的だと思う。
ディーカー領事も、ご多分にもれず、そのひとりで、初対面とは思えないくらい、親しみのわく人だった。

8月にまたおめにかかれるのが楽しみだ。
  




< 2011年02>
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