ピアノ・チェンバロ教室の概要/講師プロフィールなどは「カテゴリー」からご覧ください。

2012年07月30日

7月26日(木)夜、九州交響楽団第52回北九州定期演奏会icon65に行ってきましたface02。この演奏会は、会場の「黒崎ひびしんホール」の開館記念イベントのひとつでもあります。

今回は、オペラ・ガラ・コンサートと題して、数あるオペラの中から有名どころを抜粋したプログラムで催されました。
ソリストや合唱団は地元の北九州シティオペラの方々で、この演奏会は、九響の定期演奏会であると同時に、来年2月23・24日に催されるオペラ「アイーダ」の前哨戦でもあるように見受けられましたface01

当日ホールは、地元の歌い手さん達が多く出演されていたためか満席でしたface08。満席の聴衆のもと、ソリストはもとより、合唱団の皆さんも朗々と歌われ、それを支える九響のメンバーの演奏にも意気込みが感じられましたicon21

その様子を見聴きしながら、昨年の第51回北九州定期に出演させていただいた当時を思い出し、その時は緊張と演奏に集中する事で精一杯でしたが、改めて私の勉学のために良い機会を与えていただいたのだと痛感した次第です。
偶然ですが帰り際、共演させていただいた時に特にお世話になったF先生とお会いでき、当時のお礼と今日の演奏会のお祝い、そして、4月に新聞でF先生の活動記事を拝見していたのでそのお祝いを申し上げ、帰宅時につきました。  



2012年07月24日


7月22日(日)、北九州市立響ホールで催された「ピアノトリオの演奏会icon65」に行ってきました。
この演奏会icon65は、北九州市芸術文化振興財団主催「2012響シリーズ第3弾」で、ヴァイオリンに豊嶋㤗嗣氏、チェロに上村昇氏、ピアノに三輪郁氏を迎えての催しでした。

曲目は、
①べートーヴェンのヴァイオリンソナタNo.5
②ブラームスのチェロソナタNo.1
③シューベルトのピアノ三重奏No.1

どの曲も大曲で、大いに聴く価値の高いものばかりface01

どの演奏も良かったですが、特に印象に残ったのは、ピアニストの三輪さんの演奏とピアノの音色が、作曲家と作曲家の音楽の時代様式を正しく弾き分けていた事です。響ホールのスタインウェイのピアノはどちらかと言うと華やかで、今回のプログラムの特徴を出すには相当の技量が必要だと思われますが、三輪さんはベ―ゼンドルファーのピアノで弾いたような、荘厳で落ち着いた厚みと温かみのある音色を醸し出し、作曲家や古典やロマン派の違いも明確に表現しておられました。
プロだから当たり前と言えばそれまでですが、三輪さんの演奏からご自身が今までに学んだ事を表現され、演奏にはお人柄も表れていたと痛感し、私はおかげで意義のある時間を過ごしましたface01。  



2012年07月20日

7月18日(水)夜、小倉のフレンチレストランicon28「エタンセール カワモト」で催された、「黒木氏と素敵なひと時の会」に、友人のHさんからのお誘いで行ってきました。

この催しは、福岡の有名のソムリエ 黒木昭博氏をお迎えてして、「白ワイン・赤ワインの単一品種とブレンドワインの飲み比べというワインicon152会」で、黒木氏の丁寧、かつ、わかりやすいご説明のもとでワインicon152を飲みながら、フランス料理をいただくという、贅沢なひと時でした。

ソムリエの黒木先生も、レストランオーナーの川本氏も、そして、レストランのスタッフの皆さんは、とても気さくな方たちで、我々の質問やお願いに、快く耳を傾けて応対くださり、ワインとお料理が絶品だっただけでなく、最高級のおもてなしのお心に、感嘆した次第です。

そして、エタンセール カワモトは、白を基調としたシック、かつ、優雅な雰囲気のピアノicon58のあるお店で、ここでのピアノ演奏は演奏者にとって贅沢な場所だな、うらやましいな~ぁ、なんて思いながら、お店をあとにしました。お店は下記のHPicon81から見る事ができます。

最後に、久しぶりに友人のHさんやUさん、知人のSさんやNさんに会う事ができ、また、Hさんの友人のAさんやMさんをご紹介いただき、帰宅時まで楽しいひと時を過ごせ、ただただ感謝ですface01

エタンセール カワモトのHPです。http://e-kawamoto.jp/  



2012年07月17日


7月13日(金)、ひどく降る雨icon03の中、7月1日(日)に新しくオープンした「黒崎ひびしんホール」に行ってきました。
当日は、スタインウェイのピアノ開きで、ピアニストの小山実稚恵さんのソロコンサートicon65でした。ホール内は天候が悪いicon03にもかかわらずほぼ満席。
日本を代表するピアニスト、小山さんの独奏会icon65だけあるな~と感嘆した次第ですface08

スタインウエィのピアノは、数ある中から、小山さんご自身が選定された新品だとか。前日から小山さんが弾き込みをされて臨んだ当日ですが、やはりコンサート開始直後は、ピアノの響きがいまいちでしたface06
それが、プログラムが進むにつれて、ピアノ時代がどんどん変化し始め、音色が豊富、かつ、音の幅が広がりはじめ、演奏会終了間際と開始直後では、全く異なるピアノのような状態でしたface08

小山さんのおかげで、ピアノ開きは大盛況に終わりましたが、楽器は弾き込み如何で、良くも悪くもなりますface06
私が携わっている響ホールのチェンバロがこの問題を未だに抱えている次第ですicon41

演奏会の中で、小山さんが「雨の中ご来場くださった御礼と終了後には雨がやんでいれば・・・」とお話されていましたが、そのお気持ちが通じたのか、帰宅時はウソのように雨がやみ、足取り軽くJRの駅へとむかいましたface01。  



2012年07月04日



今年も北九州市立響ホールでチェンバロ体験教室icon65が催されます。

体験教室開催の目的は
①触れる機会の少ない古楽器を触って(演奏して)みよう
②クラッシック専用ホールの舞台でチェンバロを弾いてみよう   

毎月2~4回、響ホールで開かれている「チェンバロ教室」は、マンツーマンの個人レッスンですが、体験教室は数人のグループ編成での講座のため、下記の通り、年齢などで、時間icon138帯が分かれています。

○上級の部    :10:30~
○子ども主体の部:13:30~
○大人初級の部 :16:00~

お問い合わせ先は、下記の電話番号icon83、または、左上のオーナーメッセージicon30まで、お願いいたします。

★連絡先
 (財)北九州市芸術文化振興財団 音楽事業課(響ホール内)
 icon83093(662)4010 9:00~17:00

<追記>
今年は、響ホールチェンバロ教室の生徒さん達のご要望から、体験教室事前講座(無料)を開催します。
内容は体験教室の準じた「模擬レッスン」で、体験教室に応募された方々は事前講座に参加できます。
詳細は下記のアドレスでご覧ください。
http://musique.yoka-yoka.jp/e867655.html

※平成24年度チェンバロ体験教室の募集は〆切りましたが、受講辞退者が発生した際のキャンセル待ちでよければ7月末まで申し込みを受け付けます。申し込みをされた方は、8/18の「事前講座」に参加できます。なお、当日の催しは一般公開で、入場無料にて聴講・見学はできます。  



2012年07月04日


北九州市立響ホールチェンバロ教室受講生のご意見・ご要望から、今年は「平成24年度チェンバロ体験教室」の応募者を対象に、「チェンバロ体験教室事前講座icon65」を開催します。

事前講座は体験教室の模擬レッスン形式(グループ単位の一人当たり10分程度の個人レッスン)で行います。

日時等の詳細は下記のとおりです。

チェンバロ体験教室事前講座
日   時:平成24年8月18日(土)11:00~
場   所:北九州市立響ホール リハーサル室
参加資格:チェンバロ教室現行受講生、および、受講生の同伴者、
       平成24年度チェンバロ体験教室の応募者(落選者を含む)
 ※受講料は無料ですが人数に限りがあるので事前申込が必要。
 ※聴講・見学は体験教室に応募されていない方もOK、申込不要。

詳細は、左上のオーナーメッセージicon30までお問い合わせください。  




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