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2011年02月15日



周りの人が私を紹介して下さる時は、「チェンバロ奏者」とか「ピアニスト」と言って下さるが、私自身は自己紹介の際、「チェンバロとピアノを教えています」と言っている。

演奏より教えるほうが主だと思っているからだ。

指導の内容には、チェンバロやピアノを弾く技術だけでなく、楽器を演奏するための知識である、ソルフェージュ、音楽理論、和声学に音楽史も関連して教えているし、また、ヨーロッパの音楽学校では別科として設けられている「室内楽」も教えている。

日本では「室内楽を教えいてます」と言ってもピンと来る人は少ないと思う。

室内楽のレッスンは、当たり前だが生徒さんはピアノやチェンバロではなく、管楽器や歌など、私が弾かない楽器で私のレッスンを受けてもらう。

はたから見ると、何を教えてもらっているのか??と、思うかもしれない 。

生徒さんの専攻楽器の演奏法は、各々その種の先生から別途指導してもらい、それらの基礎がある前提で、私が、楽譜の読み方、時代の音楽スタイル、合わせに対するバランスのとり方、歌の場合は、言葉の発音から音楽的処理まで、などなど、フランスで室内楽のレッスンを受けてきた事を基に指導する。

もちろんレッスンの際は、生徒さんが持参した曲の伴奏をしながらの指導なので、譜読みや練習などの前もっての準備で大変だが 、これが自分にとって、かなり良い勉強になるもの事実。教える仕事をする限り、常に勉強せねばと痛感する日々です 。



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