2018年10月28日

生徒さんから良くされる質問(201807)

教室icon65に来られる生徒さん達から、良くレッスンで質問される事項の一つに「ピアノやチェンバロを演奏する際の脱力について」がありますface01

私自身もピアノicon58を習い始めた子供の頃、指導してくださった諸先生方から、「演奏の際は無駄な力をぬきなさい」とたびたび注意されてきたものの、腕や体全体をどのように使ったら無駄な力がぬけるかは、お話してくれませんでしたicon41

「脱力」について、長年かけて試行錯誤の結果、今はお陰さまで取得できたと思いますface02
ただ、それを取得できたのは、やはり今までに私を指導してくださった、3人の恩師の教えのお陰ですface02

各々の指導内容を要約すると下記の3点になります。

①和音から導入するピアノ教則本と、耳を開く分離唱
②自分が出したい音色や考えた音楽を、そのイメージどおりに自身が音として発しているか、それに見合う技術を身につける練習
③チェンバロによる、その楽器が持ち合わせる最大限の良い響きと、微妙な音色の違いを発せられる技術(タッチ)

文章にすると堅苦しくなりますが、私の経験から、これらは取得に際し時間は要するものの、決して難しくはないですface01

  


2018年10月13日

薪能2018

今週半ば、「薪能」を鑑賞するため、学生時代の友人Uさんと、アクロス福岡シンフォニーホールへ行きましたface01

昨年に続いて「薪能」を鑑賞するのは2回目ですface01
本当は公共ホールより「能楽堂」のほうが、よりリアルさが感じられるのでしょうが、能楽堂は敷居が高いし、公共ホールだと、知識が少ないなりにも気軽に鑑賞できるのが魅力です。

今年の演目は、狂言が「千鳥」、能は「葵上」でした。
狂言は、耳を澄まして台詞を聴いていると、話の流れが良くわかりましたface06
能は、源氏物語の一節ですが、前もって解説文を読んでいたものの、内容を把握するまでには至らず、音楽と動きと台詞の三位一体で鑑賞するのがやっとでしたicon41

能も狂言も、どちらもとても奥が深く、理解するには相当難しいですface07
素人の私には、それらを理解するまでには至りませんが、それでも、日本の伝統芸能を鑑賞するだけでも、音楽を生業とする私には、大きな価値があると思います。機会があれば、また鑑賞したいですface01

終演後、主催者からのお土産icon27をいただき、Uさんと遅めの夕食icon28を共にして、有意義な時間を彼女とすごして、帰宅の路につきました。