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2017年02月22日
昨日、ギュルシン・オナイ ピアノリサイタルを聴きに、響ホールへ行ってきました。
音楽関係者ではない私の友人Hさんが、主宰者で北九州出身・ドイツ在住のピアニストS氏から、この演奏会のご招待をいただき、私を同伴したほうが良いと誘ってくれた次第です。
ちなみにHさんの専門は法律、加えて、語学堪能・通訳の免許も持っておられるという、私が尊敬するスーパーウーマンです。
ピアニストのギュルシン・オナイ氏は、トルコのイスタンブール出身、フランス国立高等音楽院とドイツで研鑽、ロン・ティボーやブゾーニといった国際コンクールに入賞歴のある方です。
当日の曲目は上記のとおり、曲の詳細を知らない一般聴衆にも聴きやすく、専門家にとって大変聴きごたえある選曲。曲の細部にわたり、音が奏者の考えや趣向が手にとるようにわかる演奏で、とても良い勉強になりました。
ちなみにアンコールは、オナイ氏が尊敬されているというトルコ出身の作曲家のプレリュード2曲に、モーツァルトのソナタ「トルコ行進曲」でした。
超ご多忙で日頃お会いする機会のないHさんと、久々にご一緒して、コンサートを聴いて・・・と、充実したひとときでした。